マイクロスコープ
2016年4月7日
昨日もお話させて頂いたように、マイクロスコープを用いることにより、精密な治療を実現することが出来ます。虫歯治療においては、悪いところのみを、最小限で削り取ることができます。また、その削り取ったところを封鎖する過程においても、マイクロスコープを使用することで、目には見えないところまで正確に治療できるため、虫歯の再発防止に繋がります。
今現在、どの歯科でもマイクロスコープを用いた治療を受けられるわけではないですが、今後、更に普及していくことが見込まれています。当院の院長は、多くの医師がその技術を身につけられるように活動しております。
マイクロスコープを用いた根管治療
2016年4月6日
マイクロスコープを用いた根管治療は時間がかかります。
なぜでしょうか。
歯根は、目に見えない場所にあるため、普段あまり意識しない場所かもしれません。しかし、歯根は建物でいうと、基礎の部分にあたり、歯や補綴物・修復物を支えるために重要な働きをしています。
根管治療の過程で、マイクロスコープを使用することで、より精密な治療ができるのです。歯の柱となる歯根をしっかりと治療して、健康な歯を手に入れましょう。
マイクロスコープによる治療例
2016年4月5日
本日は、マイクロスコープを用いた治療例をご紹介いたします。
<コンポジットレジン充填>-虫歯におかされてしまったところだけを削り、樹脂セラミックの粉でできた材料を接着します。科学的に歯の色を測定し、何色もの色を重ねて患者様の歯の色に合わせていきます。仕上がりは顕微鏡でみても歯と詰め物を境目がわからないほど。二次う蝕のリスクも低くなり、詰め物が長持ちします。
<補綴物・修復物の形成>-歯ぐきを傷つけないよう、補綴物・修復物と歯の境目にあたる部分を形成していきます。精密に形成された境目は、補綴物・修復物の精度を高くします。適合の良い補綴物・修復物はメインテナンスがしやすく、歯を長持ちさせることに繋がります。
<根管治療>-歯の神経は多いときで4、5本に枝分かれし、曲がりくねっていたり、とても複雑な形をしています。小さな歯の中のさらに微細な部分の治療である根管治療は、肉眼ではとらえがたく、おのずと限界がありました。しかし、マイクロスコープを用いた場合、根管の壁の状態、先端を把握できるため、治療の成功率は高くなり、再発のリスクは低くなります。
★歯をより良い状態にし、それを持続させるために、マイクロスコープを使用することはとても効果的なのです。
マイクロスコープ
2016年4月4日
代官山アドレス歯科クリニックでは、マイクロスコープを各診療室に設備しております。この、マイクロスコープは人間の視野の4~24倍の視野で治療が可能な医療用顕微鏡です。このマイクロスコープを利用することによって、より精密な治療が行えるので、無駄に歯を削る心配がございません。
各診療室にマイクロスコープを設備することで、当院へご来院されるすべての患者様にクオリティの高い治療を提供しております。
インプラント治療の患者様
2016年4月2日
本日いらした患者様で、インプラント治療のオペを受けられた方がいらっしゃいました。
開始する前は、オペ中のことをご心配なさっていらっしゃいましたが、
なんと開始してから終了するまで眠ってしまったとのことでした。手術前のご心配とは裏腹に、全然痛くなかったと笑顔を浮かべていらした。
手術と言うと構えてしまいますが、十分な麻酔と、当院・院長の繊細な治療で、ストレスなく治療が受けられると思います。
早期発見が大切なので、しばらく検診してない方や、最近歯が痛むなどの症状がある方は一度診察を受けていただくことをおすすめいたします。
インプラントQ&A
2016年4月1日
先日からインプラント治療についてお話をさせていただいております。
インプラントについて、よくご質問いただくQ&Aをいくつかご紹介したいと思います。
1.インプラントはどのくらいもちますか?
→長期的です。優れたインプラントシステムは、世界中の臨床研究により、良好な審美性と確実な結果が記録されています。当院では、10年間の無料保証制度を設けております。
2.新しい歯は自分の歯のような感じなのでしょうか?
→はい。あなたの普通の歯と同じように咀嚼し、話し、笑うことができます。ほとんどの人はどんな違いも感じません。
3.誰にでも治療は受けられますか?
→顎の骨が完成する20歳前後から、健康な方であれば基本的に誰でも治療を受けることができます。全身疾患などがある方は、担当医にご相談下さい。
★インプラント治療を受けるにあたり、心配事は沢山ございますよね。当院の院長や衛生士は、とても親しみやすく何でもご相談していただきやすいと思いますので、気になることがございましたら、是非無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
インプラントとは
2016年3月31日
本日はインプラント治療について、ご紹介させていただきたいと思います。
歯科治療におけるインプラント治療とは、歯肉(歯ぐき)の内側にある顎(あご)の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療方法です。
チタン合金は生体との親和性が極めて高いため、アレルギー反応を起こしません。骨に埋め込んでから3~6ヶ月で直接骨と結合する特性を生かした最新の歯科治療方法です。
また、手術を行う際に、痛いのではないかとご心配されている方は多くいらっしゃいます。
しかし、外科処置を行うあいだは十分な局所麻酔下で行いますので、抜歯と同じ程度でほとんど痛みはありません。通常、その後は普通の鎮痛剤で十分で、お仕事もいつも通りしていただけます。
当院では、インプラントについての無料カウンセリングも行っておりますので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
インプラント
2016年3月30日
昨日は、「歯を失う原因」のお話をさせていただきました。
自分の歯を失わないことがベストですが、失ってしまった場合の治療方法についてご紹介したいと思います。
1.インプラント
①噛む力 ★★★★
②審美性 良好
③違和感 なし
④他の歯への負担 ほとんどなし
2.ブリッジ
①噛む力 ★★★
②審美性 銀歯になると見た目が悪い
③違和感 ものが挟まりやすい
④他の歯への負担 隣の歯を削らなければならない
3.入れ歯
①噛む力 ★
②審美性 バネが見える
③違和感 食べ物が挟まる、歯ぐきが痛む
④他の歯への負担 バネがかかる歯に負担がかかる
上記のように、インプラント治療は周囲の歯を削ることなく、美しくて健康な歯を手に入れることができます。
次回はインプラントについてより詳しくお話させていただきたいと思います。
「歯を失う原因」というと、何を思い浮かべますか?
2016年3月29日
歯を失う原因として、30歳までは虫歯が、30歳以降は歯周病が第1位にあげられています。
日本では成人の80%以上の方に歯周病の症状があります。 また、歯周病は痛みがないまま、秘かに進行する病気です。
早期発見が難しい歯周病のチェックを、是非行ってみてください。
1.歯を磨くと歯茎から血が出る
2.唾液がネバネバしている
3.歯肉が腫れることがある
4.動く歯がある
5.歯肉の色が赤い又はどす黒い
6.歯が長くなってきた
7.歯と歯の間に物が詰まりやすい
8.口臭が気になる
9.歯肉を指で押すと膿がでる
10.固いものが噛めない
1つでも当てはまる方は、まず検査を受けてみることをオススメいたします。 定期的なメンテナンスが歯を健康に保つ秘訣です。 代官山アドレス歯科クリニックでも、検査、及び歯周病予防となるクリーニングを受けていただくことができますので、お気軽にお問い合わせください。
マイクロベニアコース
2015年12月17日
こんにちは。
先週末12/5(土)、6日(日)に
院長 大河が講師を務める『マイクロベニアコース』を開催いたしました。
今回はアメリカで開業されていらっしゃる先生方、台湾で開業されている先生はじめ全国から受講生の先生方の御参加がありました。
2日間に渉るコースで、マイクロスコープを駆使したボンデッドポーセレンレストレーション(ポーセレンラミネートベニア)の精密で確実な間接法の修復治療の講義・実習を行ないました。マイクロスコープ下で治療を行なうことで出来るだけ歯を削らず、又精密な修復治療を行なうことができます。
今回は治療の際に必要となる仮歯(プロビジョナルレストレーション)の作製からラミネートベニアのプレパレーション、セメンテーションまで時間の許す限り行い、大河のマイクロスコープを使用した治療へのポリシー、熱意が受講生の先生方に十分に伝わる2日間であったと思います。
翌年は5月、12月にコースを開催予定ですが、おかげさまで既に多くの申し込みを頂戴いたしております。
より良いコースになるよう今後もインストラクターの先生方と打ち合わせを行なっていく予定です。
