バルセロナ・モナコ
2013年5月10日
こんにちは。
代官山アドレス歯科クリニック、アシスタント高橋です。
最近は気温の上下が激しく、暑かったり寒かったりですね。
皆様、体調は崩されていませんか?
さて、4月末より長いお休みをいただきましたが、
その間大河はスペイン・バルセロナで行われたUniversit Internacional de Catalunyaで
講演をしてまいりました。
保存科、補綴科の教授の方々と昨年ヨーロッパ審美歯科学会で知り合い、招待されたためです。
おかげさまで講演は大盛況に終わり、講演を聴きに来てくださったポストグラディネイトや先生から
「SJCDのドクターの技術の高さに感銘を受けた」との声を沢山いただきました。
その後、バルセロナ観光・セーリング・ディナーなどでたくさんの素晴らしいおもてなしをいただき
スペインを満喫したようです。
スペインは現在、経済危機で歯科の保険の提供は抜歯のみだそうです。
日本も厳しいですが、それ以上とはとても驚きました。
大河は滞在中、それほどの経済危機は感じなかったのとことでした。
スペイン人の明るく、おおらかで、ポジティブな国民性のせいかもしれませんね。
その後、モナコで行われた代10回International Syposium Osteology Monacoへ参加してまいりました。
このシンポジウムは、インプラントをする際の骨や歯肉の再建分野のシンポジウムで、
参加者が2700名と規模が大きく、世界から注目されているシンポジウムです。
日本からは60名のドクターが参加しました。
最先端の骨造成、歯肉の造成や、治療後のメンテナンスについてセッションが行われました。
失われた組織の再生にはいままで不可能だった治療が可能になり、多くの患者様を救うことにつながります。
帰国後、大河は今回参加した学会で得た知識を日本にフィードバックし、日本の歯科医療の発展に寄与したいと、
より一層思いを強くしたようでした。